やっと金曜日

働いても働かなくても
金曜日が待ち遠しい事に気がついた
ここ最近。


毎日働いて自分の自由な時間が制限されて
やっと遊べる休日を迎えるのと


特にやることが無くて時間を無駄に過ごし続けて
やっと誰かと居られる休日を迎えるのと


その「待ち遠しさ」に限っては
差異は無い。
(私にとっては)


どっちがより有意義な過ごし方かというのは
また別の話。




というか、まあ

一人で過ごす事が

どれだけ退屈でつまらない事だろうと
思うようになった。


昔はそうでもなかったんだが。



今日は目的もなく
ぷらぷらとイ〇ンに行ってきたんだけど
なんとなく退屈だった。

何かを買いたい訳でもなく
何かを見たい訳でもなく
気の向いた所を適当に見て回るのだけど

ただ疲れただけのような気がする。


以前は一人で行動するほうが
気楽だし自由だし
どれだけ時間をかけても誰にも文句を言われない

そういうショッピングが好きだった。

時々、友人を誘うか誘われるかで
行くこともあったけど
どっちかというと一人で居ることを好んだ。




また別の話置き換えてみる。

ツーリングについても同じことが言えたりする。


バイクに乗りたての頃は
とにかく一人で気ままに
行きたい所を見つけては

へとへとになりながら好きなだけ走ってきた。

少しでも綺麗な景色にめぐり合って
その空気に触れられたらそれで良かった。


それがなんとも充実して楽しくて
「一人でも何処へだって行ける」 という
達成感というか、自己満足というか

そういうのが楽しかった。



でも最近は
時々近場を一人で走ってはいるものの

ちょっと物足りない。

おそらく慣れというのも多く関わるんだろうけど
綺麗な景色も、楽しい峠道も


良いんだけど…

良いんだけどちょっとなあ~


とか思ってしまう。



要するに何が言いたいのかというと
一人って寂しいんだ と、改めて思うのだった。

昔は平気だったのは
それが私にとっては普通だったからだろう。


どちらかというと
親しい友人とか、家族を除いては

人と付き合うのが苦手で、結構煩わしい事だと思っていた。
(今でもそうだけど)


やるべき事をやってればそれでいいでしょう?
あとは一人にさせてよ。

とかいう捻くれモンである。




寂しい と感じるようになったのは
それだけこの数年が
それなりに辛いことがあったりしたけど



好きな人と過ごせる日々って
すごく幸せだったんだなぁ と思う。



なんせ相方はしっかり構ってくれる人だから。



何が言いたいのか自分でもよく分からんけど
今だって幸せな日々なんだよっていうのをちゃんとかみ締めて

頑張れよ!!自分!!


と言いたいのであった。