白馬さのさかスキー場 ①
土日にかけて長野方面のスキー場に行くことにした。
金曜日の夜から
白馬のさのさかスキー場へ向かう。
~~~~~~
ちなみに
今回の宿泊について。
インターネットで「さのさか観光協会」から宿を予約したのだが、
リフト1日券付の1泊2食でなんと一人当たり9000円。
かなりお得だと思われる。
ただし宿泊先は観光協会からの紹介を受けてからの予約で
希望の宿になるかどうかは返答次第。
宿泊費とリフト代が浮いたので
その辺はこだわらなかったのだけど
此度のお世話になった旅館はとてもよかった。
経営のご夫婦が優しく親切で
奥さんの手作りご飯がおふくろの味という感じで
とにかく心のこもった家庭料理って感じで
ようするに美味しかった。
建物自体は綺麗とか、新しいとかではなくて
どちらかといえば古いのだけど
それはそれでなんだか懐かしいような
悪くない雰囲気なのである。
翌日のチェックアウトも
午前中滑った後まで荷物を置かせて頂けて
とても助かった。
まあ、とにかく良い宿だった。
「かねぶん旅館」という。
~~~~~~
閑話休題、
高速で中央道に入った途端に大雪に遭う。
視界は劣悪
湿った牡丹雪がボタボタ降りまくって
路面は濡れ、凍結で滑りそうで恐ろしい。
そもそも中央道は高速道路なのにコーナーも勾配もキツイから
なおさら怖い。
いきなり死の恐怖に見舞われながらも
長野県に入ると湿った雪も
乾いた粉雪に代わって
路面状況的にはマシになった。
高速道路情報を見ると
「雪の為通行止め」がギリギリ安曇野インター以降だった。
(というか豊科インターはいつのまに安曇野インターになったんだ?)
駒ヶ岳SAで休憩ついでに
巣篭り3コ入りを買って車の中で食べる。
相方が夜通し運転する傍ら
どうしても睡魔に勝てず
私はちょいちょい寝落ちしていた。
安曇野インターを降りたのが午前2時過ぎだっただろうか。
下道はすっかり銀世界。
除雪されているとはいえ
それでも雪は残っていて
信号でのストップ&スタートが滑る。
改めて雪国は大変だと思った。
相方もさすがに運転にはかなり神経を使っていたようだ。
途中、対向車線でタンクローリースリップして横向きになっていた。
…雪国は以下略。
道の駅白馬に着いたのが
3時半くらいだったか。
すでに先客で駐車場は埋まっていたが
どうにか停められるスペースが残っていたので
車を停めてようやくの仮眠をとる。
朝の6時前には寒さで起きて
エンジンを掛け直したりしたが
実際寝たようであまり眠れていなかった。
結局そのまま起きて
トイレ行って歯を磨いて
ウェアを着て準備をする。
スキー場に行く前に宿へ行って
リフト引き換え券を受け取りに向かう。
と、チェックインも済ませていいから
部屋で暖まって着替えていくといいよ と
ご主人が言う。
お言葉に甘えて
チェックインを済ませて
荷物を置いて(相方が)着替えを済ませ
8時頃に宿を出る。
さのさかスキー場に到着。
駐車場はまだ近い方に停められた。
スノーモトを組み立てるのだが
吹雪いてきて寒いし車の中に雪も入り込むしで
少々骨が折れた。
…やっぱ雪国は…以下略。
さのさかスキー場は人生2度目。
どっちかというとファミリー向けで
初級コースが多いらしい。
もちろん中上級もあるが
まだまだ初級コースの方が安心な私達。
また、未圧雪ゾーンがあるので
それも目的のひとつ。
岐阜のスキー場とは比べものにならないくらい
規模が大きくて雪の質が良い。
夜通しの運転も報われるくらい
来た甲斐があるってもんだ。
だんだんテンションが上がる!
続く。